中央区のあいれふで昨日今日開催されていた『世界のおもちゃ グッドトイで遊ぼう』に行ってきました。
NPO日本グッドトイ委員会の主催で、グッドトイ選定を受けたおもちゃを中心に集めてあって、それを触って遊べるというもの。
本当に色んな種類のおもちゃが置いてありました。こりす大喜び。他愛の無い「物を積む」「転がす」「倒す」という動作だけでも楽しいんだよねー。
『カプラ』という細い板積み木のコーナーでは大作ができあがってました。本当はもっと色んなもの作られていたんだけど、遊んでいる子ども達が写っちゃうので(^^;;)隅の方に組んであったこのタワーの写真だけ。凄いでしょ。これだけの木を積み上げる根気と集中力にも感心しちゃいます。
『子どもの育ちと世界のおもちゃ』という講演会も聞いてきました。
「子どもは小さいときに面倒見の悪いおもちゃにいっぱい触れておくこと」、だそうです。
面倒見の悪いおもちゃ?とは、手に取っただけでは面白くないおもちゃ、子どもが智恵と技と工夫で攻め込んでいかなくちゃいけないようなおもちゃだそうです。工夫によって遊び方が進化変化していくおもちゃ。
逆に面倒見のいいおもちゃというのは遊び方が画一的なTVゲームなどですね。
おもちゃを食事に例えてありました。
うす味=低カロリー=手のかかるおもちゃ
濃い味=高カロリー=TVゲーム、キャラクター玩具
高カロリーのものに慣れてしまうと低カロリーのものじゃ物足りなくなってしまうそうです。なので低カロリーのものを日常の中心にすえて、高カロリーのものはおやつ・お楽しみとして位置させるようにする。高カロリーのものを悪いものとして排除してしまう必要はないそうです。ふむふむ、本当に食事の考え方と一緒ですね。
講演会、こりすも参加しました。こりすには退屈かもな・・・と思っていたらなんのなんの、一番前の席に行ってかぶりつき。次々に紹介されるおもちゃに興味があったようです。しまいにはおもちゃの遊び方のサンプルにまで自主的に立候補(^^;;)粗相がないかと母は後方席からはらはらしていました。 この時紹介されたおもちゃのひとつ『金属のシャボン玉"TOROFLUX"』がとても気に入ったようで、講演会最中も自席で触ったり、終了後もしばらく遊んでいました。金属ワイヤーの輪をチューブに通して滑らせるように動かしていくとあら不思議!ワイヤーの軌跡がきらきら光るシャボン玉のように見えるのです。チューブを手で手繰っていく動作もとても楽しいようでした。
これ、早速ネットで探しました。買っちゃおうかな、明日こりすに聞いてみよう。
ここしばらくおもちゃのことなど余り考えていませんでした。
これを機に大人も一緒にこどもたちと楽しめるおもちゃをまた探してってみようかしら。
『金属のシャボン玉"TOROFLUX"』
http://www.assiston.co.jp/?item=894
『カプラ』
http://www.kaplazoo.co.jp/kapla-what.htm
『グッド・トイ展』
http://www13.plala.or.jp/goodtoy/forum.htm